狙い目な中古物件エリアとは

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狙い目な中古物件エリアとは

こんにちは

合同会社はひぷぺぽ(売却の窓口in墨田)のおざわです。

 

せっかく物件を購入するなら、価格以上に「価値がある」物件を選びたいと思う方は多いと思います。

 

それぞれの物件に条件の良し悪しがありますから、気になる物件があれば間取りや方角など詳細を見ることが大事なのですが、それ以前にどのエリアにしようか迷っている、という場合はどこのエリアを狙えばいいのでしょうか?

 

方法の1つにその時期に同じような条件の新築物件が多く供給されているエリアを探るという考え方があります。

 

日本では新築物件が好まれる傾向にあるので、同じような条件で新築物件が出れば中古ではなく新築物件の方を選ぶ方が大半でしょう。

 

そもそも物件の価格というのは周辺の同じような条件の販売価格を参考に算出することが多いので、新築物件の方を選ぶ人が多いと必然的にその地域の中古物件側の価格を下げることになるからです。

 

また、新築物件を建築する住宅メーカーや不動産会社側も、建てたあとの売れ残りを恐れ販売時に少しでも安い価格を設定しようとします。そのため建設をする前に周辺の同じような条件の中古物件の価格を調べその価格に近い条件で売りに出せるよう建設コストを抑えたりします。

従って価格は中古物件から大きく差が出ない価格で販売に出されるのです。

 

同じような条件で新築物件が周辺の中古物件の価格で勝負に出てくるなら、必然的に中古物件の価格も下がることになります。

 

新築物件は1日でも住むと中古扱いになります。新築を購入してすぐに販売に出されることは少ないかもしれませんが、いずれは中古物件になります。

もともと「中古」物件として販売されていた物件が新築物件の建設の影響で価格が下がるときが価格以上に「価値がある」物件を購入できるチャンスといえます。

 

ただし、ブランド力のある大手の不動産ディベロッパーが建てた中古マンションは例外の可能性が高いですのでご注意を。

このブランドマンションだから購入したい、という人は多いですからニーズがあるブランド物の価格はそう簡単には下がらないでしょう。

 

特にブランドにはこだわらないよ、という方はぜひ一度、すでにある物件だけでなく周辺に新築マンション建設予定があるエリアか?ということも探ってエリア選びをしてみてください。

 

墨田区のマンション売買などでご相談等がございましたら、合同会社はひぷぺぽまでお気軽にお問い合わせください。

 

 

参照:「中古住宅の買い方と売り方」 価値住宅株式会社代表取締役 高橋正典氏著

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