こんにちは
合同会社はひぷぺぽ(売却の窓口in墨田)のおざわです。
前回公益財団法人東日本不動産流通機構が首都圏不動産流通市場動向(2021年4月から6月)を発表し、機構発足以来30年で過去最高の中古マンション成約率だったお話しをしました。
マイホームといえば購入したら一生その家に住む!次の世代まで引き継ぐ!つもりで購入される方が多いと思います。
マイホームは一生モノの買い物ですから財産として手元にある安心感、また将来住む場所に困る心配がない、ところがいいですよね。
ただ、少し忘れがちですがローン残高より家の価値が高ければ財産になりますが、逆にローン残高より家の価値が低かったら・・・財産にはならないのです。残念。
例えばおおまかに例を挙げると2,000万円のローン残高がある状態で売却をしてみたら1,500万円の資産価値だったとしたら、500万円分はローンが残ってしまう状況ですよね。
別物件に引っ越ししようとしてもそのローンは残ってしまい悲惨です。
一方価格より高いラッキーな物件に出会えた場合。ローン残高が2,000万円あっても資産価値がそれ以上ならいつ売っても多少資産価値より割安に販売しても比較的早く売主を見つけることができる安心感がありますよね。
ラッキーな物件に出会えるものなら出会いたい。
殆どの方がそう思うでしょう。ただこればかりは物件に出会う運も大きいです。
新築物件は1日でも住んでしまうと「中古」となりその新築としての価値を落としてしまいます。(厳しい・・・)
一方中古物件は立地条件、交通の便、土地面積、維持状態などにより中古は中古のままで価値を保つことができることがあります。
購入したマイホームをラッキーな物件に魅せる方法。
それはメンテナンスを怠らないこと。
そんなことかい、と思われそうですが意外と大事です。
メンテナンスを怠れば物件はどんどん劣化します。特に戸建てでは屋根や壁などからの雨水の侵入がきっかけで建物全体が劣化します。シロアリにも注意が必要です。
マンションでしたらご自身の区分(専有部分)は定期的なメンテナンスや補修を施しましょう。
特にペットを飼っていらっしゃる方、小さなお子様がいらっしゃる方、タバコを吸われる方は特に壁紙や床の傷や塗装のメンテナンスが重要になってきます。
定期的なメンテナンスを施し、補修しながら使えば物件の価値や寿命を延ばすことができます。
きちんと手入れをされていれば資産価値も維持できますし、買い手に伝わればきっときちんとした価格がつくでしょう。
メンテナンスは無駄金ではなく、大切な物件をラッキーな物件として魅せる重要な投資という認識が大事ですね。
そしてメンテナンスをきちんとしているときに評価としてインスペクション、瑕疵保険への加入など第三者からのお墨付きをもらうことも物件の価値を上げることに役立てることができますよ。
そういった話しはまた別の機会に。
物件のお問い合わせは 合同会社はひぷぺぽ まで