こんにちは
合同会社はひぷぺぽ(売却の窓口in墨田)のおざわです。
弊社は中古マンションを主に取り扱っております。
新築物件はきれいで新しくて素晴らしいと思いますが、私はもともと大学で環境系を専攻していたのもあって、これだけ物件に恵まれた時代になったのだからもうこれ以上、木を切り倒し森をなくしてまで土地開発行為を行うことはどちらかというとあまり良く思っていなくて(個人的見解ですよ)、これからは今ある物件を活かした生活をしていくほうがいいな、と思っています。それはマンションでも戸建てでも、です。
かつてはマイホームといえば建売の新築一軒家、でしたね。私の実家も20年前に購入した際は建売の新築でした。大枠は住宅メーカーや不動産開発業者のディベロッパーが決めた仕様なので近所も同じような造りになっていました。新築ですと買ってすぐリフォーム、なんてことはめったにしないのですが、中古物件のいいところは買ってから好きなようにリフォームを施せるところ。
新築というだけで上乗せされる物件価格分をリフォームに回して自分のライフスタイルに合わせた仕様に変更をすることができます。
そのためあえて中古を選ぶ人も増えています。
ちょうど先日公益財団法人東日本不動産流通機構が首都圏不動産流通市場動向(2021年4月から6月)を発表しました。
それによると首都圏の中古マンションの成約物件について
「成約件数は前年同期がコロナ禍で減少した反動もあり、前年比プラス 55.4%の大幅 増となった。4 期連続で前年同期を上回り、1990 年 5 月の機構発足以降、4~6 月期 としては過去最高となった。」
まだコロナ渦真っ只中の2021年4月から6月でもここ30年で過去最高の成約率。つまり売りに出せば売り切れる確率も高い状況(もちろん諸々の条件によりますが)、かつ中古マンションの人気が高まっていることも見えてきます。
そんな状況のため、マンションにお住まいの方は気づかれるかもしれませんが、最近「マンションを売却しませんか」の営業が多いと思います。
広告チラシも連日投函されますね(うちだけでしょうか??)。
それだけ不動産会社側の売り物件が奪い合いの状況とも言えます。売るものがなければ商売が成り立たないですからね。・・・なんてこちら側の裏事情を話してしまいましたが、もしマンションの売却を検討されていらっしゃる方がいたら、コロナ渦で売れるの?なんて心配されいてる方も多いでしょうが、売れる可能性が割りと高い時期というのを念頭に入れておいてください。
<物件が少ない→競合他物件が少ない→高く売れる可能性が高い>かもしれません。
逆に物件の購入を検討されていらっしゃる方。一度ご自身の条件をあぶり出して今売りに出ている物件を探してみてください。(不動産会社に問い合わせたり、専用サイトで条件を入力すると見ることができます)ちょっといいかも、と思ったらすぐ行動して物件を内覧しに行くといいと思います。
売り物件が少なく中古物件の人気が高まっているので他に取られる前にぜひ。
物件のご相談などありましたらお気軽に弊社(合同会社はひぷぺぽ)までお問い合わせください。