独学で主婦が宅建士に一発合格した方法

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独学で主婦が宅建士に一発合格した方法

こんにちは

合同会社はひぷぺぽ(売却の窓口in墨田)のおざわです。

 

前回からの続き・・・

不動産屋さんで働くにあたり、異業種パート主婦だった私は知識を得るためにまずは「宅地建物取引士」通称「宅建」の試験を受けることを決めました。

 

平均500時間の勉強をするケースが多いと言われていますが、重い腰が上がったのは試験3ヶ月前。90日前。

電卓パチパチ。500時間ということは毎日5.55555時間・・・5いっぱいやなぁ~なんて呑気なことを言っていられなくて、寝ても覚めてもイヤイヤ期の2歳児と常に一緒で家事とちょっとした仕事をしながらの1日5時間強って?

まずい。まずすぎる!!そんな時間を作れない!時間が足りないではないか!!!!

毎日2歳のやんちゃ坊主を公園に連れていき追いかけ回し、子供が昼寝をしたら在宅の事務仕事に家事。誰かどれか一つでも代わってくれたら勉強できるんだけど・・・そんな頼れる存在は周りにはいない。

受験に向けて参考書を買ってからは時間がもう少しあったのになぜやらなかった私?なんて過去の自分を責めても後悔しても遅いしそんな暇すらもうない。前に進むしかない。

早々に参考書を購入していたので思い立った今からすぐやろうと決めまずはテキストをペラペラ~・・・カクン

はっ!!寝てしまっていた!!!!

なんてことがたまに、いや毎回。

もう本当に法律や不動産の知識がなさすぎるところからのスタートって、テキストに書いてあることの意味すらわからない。

覚えるとかいう以前にもはや法律用語は外国語状態。

 

追い込まれた私は何気なくYoutubeを観てみることに。

「宅建士 資格」検索したら・・・あった!!!

なんとYoutubeって無料なのに惜しげもなく試験対策をわかりやすくしかも10分前後の短時間にまとめてくださる神様のような方がいらっしゃるのですね。

この時代に受けられて良かった。

 

受かる見込みほぼ0からスタートの私には通信教育は高いし落ちて無駄になったときが恐ろしい。

テキストDVDって書いてあるけどDVDデッキ触ったら子供が新幹線とかみたいって言ってしまうし、テキストDVDを無事再生できることも、しっかりとしたまとまった時間がとれることも自信がなく手が出せなかった私。

10分前後のYoutubeならお金の心配もいらないし、何より子供がちょこっと一人で遊びだした瞬間にちゃちゃっとスマホを取り出し、しれっとイヤホンで聞いたり、家事しながら聞いたりできる。しかも再生速度も速められるのでさらに短く5分くらいの動画として見ることもできる(このやり方は結局先生が早口になりすぎて頭に入らずもう一回聞く羽目になったのでおすすめしませんが)

 

特にお世話になったのが「棚田行政書士の不動産大学」というもの(棚田先生お世話になりました!ありがとうございました(←知り合いではない))。

棚田先生の話し方もテンポよくて、手短に要点を理解したい私にピッタリだったし何より暗記項目を昔のアニメの歌に乗せ替え歌にして歌って下さるのですが、その選曲が私世代(年がバレる笑)で頭に入りやすかったのも良かったです。

今の若い子からのコメントでは「この曲知らなかったです」なんてあってズッコケたけれど、私はきゃー懐かしい!!って口ずさみながらもはや本家の歌詞を忘れてしまったものも。

 

試験当日に試験会場に行く電車でもこの替え歌をひたすら聞いていました。

Youtubeを見て参考書の内容もよーくわかるように!過去問もとりあえず全部解いて自分の欠点をあぶりだしました。

なお、使用した参考書は2冊・・・滝澤ななみさんの「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」と「みんなが欲しかった!宅建士の12年過去問題集」です。

滝澤ななみさんのシリーズはイラストで書かれているし、カラーで見やすくわかりやすくて初心者にはおすすめです。簿記3級、ファイナンシャルプランナー(FP)3級、2級の資格を独学で取得する際にも毎度テキストを使わせていただいてきました。(知り合いでも回し者でもありません)

どれも一発合格に導いてくださったのですが、滝澤先生って簿記もFPも宅建士もテキスト書けるくらいの知識をお持ちですごくないですか??尊敬します)

 

そんなこんなで試験を乗り越え無事合格。

不動産に関する知識も身につけることができました。

 

私自身がまったく無知の世界から入った不動産。

もしこれから不動産の売買などご検討させていらっしゃる方で、「こんな初歩的な質問をしていいのかな」という方がいらっしゃったらご安心ください。

私がまさに不動産についてゼロの知識から業界で働けるまで這い上がって??来た者なので、同じ気持ちがありました。気負わず小さなことからお気軽にご相談ください。

また、私たちは「売却の窓口」の加盟店ですので、不動産のプロ中のプロのバックアップもございます。

 

不動産屋さんにたまーにいる忙しいのにそんな常識的なこと聞いてこないで!と言いたげな高圧的な態度の営業マン(もちろんほとんどが好意的な方ですが!)に出くわしたことがある私。それ以来ちょっと営業マンに質問することに苦手意識もあるのですが、同じ気持ちの方がいらしたらきっと我々がお力になれると思います。

 

合同会社はひぷぺぽでは些細なご相談からお待ちしておりますのでぜひ。

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