こんにちは
売却の窓口in墨田の新米おざわです。
不動産会社には多くの会社があり、大手もある中この会社ってどんな会社?と疑問に思われると思いますので私たちのことについてこのコラムでは書き綴っていこうと思います。
前回は弊社代表柚衣さん(普段の呼び方のままで失礼します)との出会いをお話しさせていただきました。
今回はその後、私が不動産業に携わる際に最初に行った仕事についてお話しいたししたいと思います。
柚衣さんに声をかけていただき不動産の仕事を「事務やねんけどしてみいひん?」と言われ、正直戸惑いました。
全く無知の業界だし、3年ぶりの社会復帰。緊張しかない。
そんな中、最初にまずはやってみてと言われた仕事は販売図面の作成でした。
販売図面はご存知ですか?
マンションや一戸建ての広告がポストに投函されているのをご覧になったことがあるかと思いますがあのチラシのことです。
だいたいA4サイズに1ページに物件名、物件の写真、詳細な情報が載せられています。
まずは手元に売るものがなければ多くの商売は成り立たないのと同じで、不動産もまず「売る物件」が必要になります。
そして「売る物件」を広告に出して買い主を探す。
ちなみにその「売る物件」が専任媒介、専属専任媒介の場合は必ず不動産業界の方しか見られない「レインズ」という不動産流通機構会員専用の情報サービスにも販売図面を登録することになります。
それを他社の不動産会社が見て更に販売網が広がることがあるので、とても大事な書類といえます。
不動産業では大事な仕事の一つとなりますが、作業も情報量も細かく必要。デザイン性も求められるので、器用さ、情報収集能力、デザイン能力・・・なんだかいろんな知識が必要なのだな、というのが私の印象でした。
それだけ大切なのに様々な能力が必要で時間もかかるので、販売図面作成の専門業者もいるくらいです。
まず不動産の勉強がてら、私はその販売図面の作成を頼まれました。
最初は自分の家に投函されるチラシを貯めて、見様見真似で作成いたしました。
でもふと疑問に思ったのは、いろんなチラシを見れば見るほど同じ内容が必ず掲載されているけれど、これって必須事項なのかな?ということ。
必ず書いてある事項だけど省いてもいいの?だめなの?
表現方法変えてもいいの?だめなの?
省いてよかったらここにスペースができるから違うことが書けるな、もう1枚写真貼れるな、と思ったりしました。
そのとき、不動産はたとえ事務でも片手間でやってはいけないかもしれないと思いました。
「無知の知」とはソクラテスの言葉ですが、知らないことを知ってしまった以上このまま知らない自分をごまかして進むことに不安を感じました。
同時にもっとちゃんと知りたい、と思いました。
販売図面ひとつとっても大事な仕事。
1枚作り上げたころに私はある決意をしました。
次回へ続く・・・
弊社は墨田区の中古マンション売買の情報に特化しています。
子育て世代のスタッフですので育児や生活における生の情報を親身になってご提供できるよう努めます。
みなさまのお力になれると信じて尽力いたします。
ぜひマンションの売買をご検討中の方はお気軽にご相談ください。
売却の窓口in墨田 (合同会社はひぷぺぽ) おざわ